食のプロとして求められる栄養士
‘食’に関わる仕事に今、注目が集まっています。効率化・合理化が急速に進む中で、いつしかゆがめられてしまった私たちの食生活。大人ばかりか成長しきっていない子供までが、成人病を患うという問題に直面し、ようやく本来あるべき‘食’を見直そうと、世の中が動き始めました。そんな世の動きとともに、様々な‘食’のプロフェッショナルが誕生しています。
中でも、栄養士の仕事は、活躍の場が多い専門職。栄養士の仕事というと、病院や学校などで提供される食事の栄養管理的なイメージが目立ちますが、最近では食品に関わる企業や団体のなかで企画の仕事をしたり、中には栄養士の肩書を活かして‘食’のコンサルタント的な仕事で独立をしている人もいます。
こうして活躍の場が広がっている一方、栄養士の資格を学生時代に取得しながら、仕事に活かしていないという話を、身近なところでよく耳にします。‘食’の分野では、様々な形で栄養士の資格をもっている人材が求められています。自分のスキルを活用してステップアップするチャンス、栄養士の仕事探しをしてみませんか?